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2006年9月 3日 (日)

全青司京都全国研修会

9月2日と3日は、京都で全青司全国研修会に参加してきました。

京都は、残暑が厳しいと聞いていましたが、思っていたほど暑くなく過ごしやすかったです。

交通の便が良いためか、研修会には全国から司法書士が約700名も集まりました。研修会のテーマは「『わざ』と『こころ』-専門家の知識と倫理-」です。

1日目の前半は全体会で「司法書士倫理の原理と特質」というテーマで名古屋大学大学院の森際康友教授の講演がありました。個人倫理、政治倫理、職業倫理の違いの話から始まり、司法書士の専門家としての倫理について、医師や弁護士の倫理と比較しながら講義していただきました。「倫理とは欲望に忠実であること(自分の欲望に誇りを持てること)」という個人倫理の話から、「よき公共財を提供せよ!」という職業倫理の特質にいたる部分について、倫理観を改めて考えさせられました。

1日目の後半は分科会でした。私は「悪質商法による契約被害救済の実務」を選択しました。内容は、実例を使って「次々販売の被害救済」と「個人事業者の電話機リース被害救済」についての講義でした。今回は各論ということで、より突っ込んだ内容でした。次々販売に関しては、同様の事案を受任したことがありますが、次々販売は特定の顧客に集中して売りつけるという点が先物取引と類似している点があるので、先物取引の理論構成と判例が救済に使えるのではないかなど、新たな発見もあり大変勉強になりました。

1日目の締めくくりは、懇親会です。懇親会にも約400名が出席したようで壮大なものでした。いつも懇親会では全国で最前線で活躍している同職に出会えるので有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ます。

2日目は、分科会で「新会社法総括」を選択しました。冒頭に司法書士界のファンタジスタ河合保弘先生がオペラ座の怪人のテーマ曲でマスクとマントをつけて登場し、会場を沸かせていました。その後も伊藤大輔先生がサンバ隊と一緒に登場したり、佐々木聡史先生が河合先生に扮して登場したり、トリの河合保弘先生と内藤卓先生と小澤吉徳先生も入場曲が流れるなか登場したり、特に河合先生は坂本竜馬に扮して登場すると思いきや岩崎弥太郎で登場するなど工夫を凝らした研修で楽しかったです。もはや研修の枠を超えて完成されたショーになっていると言っても過言ではないでしょう。肝心の内容も、普通の司法書士とは異なる視点から会社法の活用方法を話していただき「私も、もっと自分の考えを持って法律に向き合う必要があるな~」と考えさせらました。

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研修会終了後は岐阜県から参加した人と祇園で京料理を食べました。湯豆腐おいしかったです。

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コメント

京都全国研修会お疲れ様でした。私も行きたかったのですが、何せ「カレー」があったもので。
その「各務原カレー祭2006」は、予想をはるかにこえる約1万人の来場者で賑わい、大盛況のうちに終わりました。来年は、ぜひカレーを食べに各務原に来てくださいね。

投稿: みやど | 2006年9月 4日 (月) 12時04分

「カレー祭」は大成功だったようですね。お疲れ様です。
それにしても1万人とはすごいですね。
カレーは足りました?

投稿: 小司隆信 | 2006年9月 5日 (火) 12時25分

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