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2007年3月12日 (月)

全青司ふくしま全国大会

10日(土)と11日(日)は福島県郡山市で第38回全青司ふくしま全国大会と第40回全青司定時総会に参加してきました。

10日は、朝7時頃に家を出発して新幹線を乗り継ぎまして郡山市に到着したのは11時30分でした。到着後、早速昼食ということで岐阜県から一緒に参加した仲間とお店を探したところ、「比内地鶏・究極の親子丼」というものを見つけて行ってみました。出てきた親子丼は、半熟卵にプリプリの鶏肉で今まで食べた親子丼の中ではダントツ1番でした。

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070310_13090001_1 さて、腹ごしらえも出来たところで全国大会の会場に向かいました。

大会のテーマは「誰」-存在意義の自覚と実践-でして、基調講演は福島大学行政政策学類教授の塩谷弘康先生による「市民とともに歩む法律家・司法書士に期待すること」でした。内容は、1999年に神奈川県と福島県の司法書士を対象に行ったアンケートと2005年に司法書士中央新人研修の受講者を対象に行ったアンケートの分析から司法書士に求められているものについて話していただきました。

基調講演では次のことが印象に残りました。

身近な街の法律家として求められるものとしては、①地方分散性、②庶民性(認知度・満足度)、③ジェネラリスト(制度上の制約・法的素養) があるが、今の司法書士は全ての項目においてクエスチョンマークが付くのではないだろうか。

司法書士の養成・研修について、現在の司法書士資格取得は予備校に依存しており大学の授業・講義だけでは司法書士試験の合格は難しいという状況のなかで、リーガルプロフェッションに求められる素養や能力をどのように確保するか。今後、高等教育・試験勉強・試験・研修をどのように有機的に結びつけるか。そして、司法書士にある多様性・開放性と素養・能力のバランスを如何にして保っていくか。

将来の司法書士像として、これからは人権侵害の増大と社会的不平等が拡大していくことが予想され、プロフェッションの役割(①予防司法、②アクセス保証、③自己決定権の尊重)が増大していくであろう。そして、司法書士には、①援助型法律家(当事者の主体性・自主性の程度に応じた援助)、②在野性(自治の確立)、③公共性(人権擁護・秩序維持)、④専門性(スペシャリストとジェネラリストの融合)、⑤地域密着性(コミュニティーにおけるコーディネーターの役割)が求められる。

基調講演に続いて、福島県青年司法書士協議会が行った調査研究報告として、市町村と社会福祉協議会のアンケート結果の報告と司法過疎対策について司法過疎地におけるビジネスモデルの発表がありました。アンケートの結果は、司法書士の認知度が予想以上に低くて驚きました。

その後、「市民に求められる司法書士になるために」というテーマでパネルディスカッションが行われました。福島青司協のアンケートにおいて司法書士の認知度が低いという結果が出たことを踏まえて「一人ひとりの司法書士が業務を通じて司法書士のPRをする必要がある」という話がありましたが、これについてはすぐ取り組むことができることなので、月曜日から実践していこうと思いました。

2日目は、定時総会でした。全青司の総会は、毎回多岐に渡る事業報告とそれに対する質問や意見が活発に出るため非常に刺激になります。19年度の会長と執行部も選任され新たなスタートを切ります。私も微力ながら活動に協力していこうと思いました。

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コメント

しょーじさん、お疲れ様でした。
極上の親子丼最高でしたね。以前、東京の「ナントカ」(←今年の流行語?)という店で食べたものより、鳥の味がしっかりしていて、素晴らしかったです。
全国大会にも、少し触れます。
基調講演、パネルディスカッションを通じて感じたのは、やはり司法書士一人ひとりが、ご近所づきあい、自治会、校区、市町村、それから商工会議所、青年会議所等の各種団体など、どれだけ地域のコミュニティの中で、その存在意義を示せるか、にかかってくるのではないでしょうか?
誠心誠意をもって業務をし(援助型法律家)、お付き合いをしていく(地域密着性)中で、信頼が増し、いろんな相談を受けるようになる。また、その相談に対しても真摯に取り組み、解決していく(専門性(スペシャリストとジェネラリストの融合))こと。個人としてできるのは、このようなところからでしょうか?
その個人の力をあげるため、個人の力を合わせより強力な力として活動するため、青年会も存在したいと思いました。

投稿: みやど | 2007年3月12日 (月) 11時59分

みやどさん、お疲れ様でした。
司法書士一人ひとりが司法書士を広報することが大切ですよね。
「司法書士って何する人?」という問いに簡潔に答える表現を考える必要があると思いました。

投稿: 小司隆信 | 2007年3月12日 (月) 15時56分

お疲れ様でした。まったく同感です。ともに頑張りましょう。そういえば、○玉会長にお会いできなくて残念でした。くれぐれもよろしくお伝えください。セッションは3人でやりましょうと(笑)。

投稿: 小澤吉徳 | 2007年3月12日 (月) 20時40分

小澤さん、お疲れ様でした。
そういえば利息制限法引下会議の参加申込書を出さなければいけなかったですね。
岐阜の会長は、中部ブロック新人研修があったため福島には行けませんでした。セッションの件は伝えておきます(笑)。

投稿: 小司隆信 | 2007年3月13日 (火) 08時50分

小司君、お疲れ様でした。親子丼のそばにおちょこやビールグラスのようなものが写っていますが、大会の話をしっかりと聞いてくれていたんですね。会員のニーズに応えるスタイルをとることができない全国大会に駆り出しましたが、問題意識を持って帰ってもらうことができたようで私としては嬉しい限りです。私は幹事としては全青司に残りますが常任幹事からは抜けました。言わずもがなですがですが全国にはいろいろな司法書士がいます。地域間格差もあります。自分たちのポジションを確認しておくためにも全青司とのパイプを細くしないよう協力していただけたらと思います。(F君もY君も小司君が全青司に行くなら行く言っていたと記憶していますが・・・。F君の奥さんは反対しないのかな・・・)

投稿: 川瀬幸彦 | 2007年3月14日 (水) 19時56分

川瀬さん、大会研修委員長お疲れ様でした。
親子丼の写真、余計なものが写っていました。でも、しっかりと講演は聞いていましたよ。とても興味深い内容でした。
FさんとYさんが「全青司に行こうかな」って言っていたのは私もはっきり覚えています。川瀬さんからも誘ってみて下さい。

投稿: 小司隆信 | 2007年3月15日 (木) 08時53分

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