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2008年8月14日 (木)

議長の権限

先日のブログで模擬株主総会の議長を務めることになったと記載しましたが、その件で昨日、支部研修部員のイケメン司法書士とシナリオの打合せをしました。

そこで、本日は予習を兼ねて株主総会における議長の権限をまとめてみたいと思います。

まず、会社法では第315条に議長の権限が規定されています。

第1項 株主総会の議長は、当該株主総会の秩序を維持し、議事を整理する。

第2項 株主総会の議長は、その命令に従わない者その他当該株主総会の秩序を乱す者を退場させることができる。

つまり、議長は総会を指揮する権限を持っているということです。

次に、議事運営にあたって議長の独自の判断で決定できる事項と議場に諮らなければならない事項をまとめてみます。

【独自の判断で決定できる事項】

①総会の開会・閉会

②総会の休憩の要否

③発言の許可・順序、発言時間

④議事審議の順序

⑤質疑打切り、質疑続行

⑥採決の方法

⑦一括審議

【議場に諮らなければならない事項】

①総会の延期・続行

②検査役の選任

③会計監査人の出席要求

④議長不信任の動議

⑤議題・議案についての修正道義

株主総会における議長は、以上の権限のうち特に議長の独自の判断で決定できる事項を上手く使って、スムーズな議事進行を行っていくのが役割と言えます。

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